漆黒のヴィランズの思い出が消えてしまわないように暁月のフィナーレ前にしたためておく計画、今回は希望の園エデンNが実装されたパッチ5.01と、同零式が実装されたパッチ5.05についてです。
零式挑戦まで
大型アップデート最初のレイドのため、ノーマルと零式で2週間のずれがありました。パッチ5.01でノーマル実装。パッチ5.05で零式と新式装備の実装になっています。
私は覚醒編の零式はすぐには手を付けませんでした。というか手を付ける予定もありませんでした。
その時に出来たフレンドと新式素材を堀りに掘ってマケボで売却、新式装備をマケボで売って金策する金策勢でした。
自分の分すら製作せずに素材と中間素材を売って稼ぎまくりの日々でした。
ただ、そんなバブルも1,2週間後には弾け、値崩れを起こしていたのいでその時に自分の分を製作。
そんな時にフレンドからお声がかかり、極とか零式に挑戦したいので行きませんか?と。
私はそういうことなら行きましょうと二つ返事でOKして、零式挑戦の運びとなったということです。
起動編とか天動編とか、紅蓮の時もいくつか零式自体は経験があります。が、今回はこの時までのんびりするつもりでした。
1層:エデンプライム
いきなり出てきたエデン。FF8の召喚獣そのものです。
音楽もFF8のバトル音楽が流れてテンションMAX……はならなくて、その前のフィールドでblue fieldsが流れた時点で既にテンションMAXになってたので、MAXからMAXに平行移動しただけでした。
雑魚に沈黙忘れてワイプしたり、ぐるぐるで間違った人がいて焼かれたりを経験しましたが、基本的には1層なりの難易度でそこまで難しくなかったと思います。
零式を初めて経験したフレンドもこんなもんか……って言ってました。
難易度を除くと私の感想としては履行が長すぎて苦痛だったっていうのが一番の思い出です。
履行の長さはFF8の召喚リスペクトだとは思いますがFF14は装備のために周回しまくるのでさすがに勘弁して欲しいって感じでした。
本家FF8はおうえん何回ミスっても255にできるぐらい長い……。
これを書いているのがマクロ乱立しまくった再生編を終えての話なのでよりそう思うだけかもしれませんが、処理方法はぐるぐるの誘導がH1H2かD3D4かがあったぐらいで、特にマクロも乱立することなく穏やかに過ごせた気がします。
むしろノーマルを前半で終わらせるモグモグコレクション高速周回の思い出が結構あったりします。
2層:ヴォイドウォーカー
FF8にこんなのいたかな……。
2層の思い出はなんといってもついにあらわれた最悪のデバフ「与ダメ低下」。
新生のタイタンのジェイルに入った時とかもともとあるにはあったデバフでしたが、漆黒の零式を象徴するデバフだと思います。
これ以降この与ダメ低下デバフは高難易度コンテンツで山ほど見られるようになりました。やめてマジで。
2層はノーマルの時(パッチ5.01)に零式がどうなるかを考えて恐怖していた人が多いと思います。
このディレイが複雑に絡み合ったら無理だぞ……なんて声が聞かれたような。
ただ、実際の零式2層はそこまで複雑ではなく、タイムラインに沿った形でギミックが決まっていたので、ディレイのギミックとしてはめちゃくちゃ難しいということはなかったと思います。ホッとしました。
ヴォイドウォーカーの思い出はなんといっても最後の連続剣。
これまで来ていたギロチンとかスライサーとかクリーパーを連続で使用してくるギミック。
当然これまでに見ていたはずのギミックではありますが、間隔が短く連続で飛んでくるのがまぁ避けるのが難しい。
しかも当たると例の与ダメ低下。
DPSが2,3人当たったら終わりなんて言われていてPTDPSが厳しかったと思います。私も慣れるのに時間がかかりました。
ディレイはどのタイミングで軽減を入れたらいいのか。っていうのがずっと議論されていたように思えます。
本体から飛んできてないから入れても無駄とか、デバフが付く時に入れるとか、実際の発動時に入れるとか……。
一時は無駄派とデバフ付く時に入れる派が有力でしたが、結果としては実際の発動時に入れるのが正解だったようです。
logsを通したりしないと軽減がわかりにくい問題、なんとかして欲しい気がしますね。
3層:リヴァイアサン
よくわからない双頭の蛇になってしまったリヴァイアサン。ヒカセンの頭の中どうなってんだ。
方向指定が無くて楽。
途中から「水の覚醒」が入ってリヴァイアサンの攻撃が変化するのですが、これがまぁ忘れちゃうんです。
例えばテンポラリーカレントという右側が安地か、左側が安地かの直線範囲攻撃がありますが、「水の覚醒」後は2回飛んでくるようになるので逆側の安地に駆け込まないといけないギミックがあります。
これを最初の方から練習していると、最初の方は安地避けてそのままでいいので癖が付いてしまうんですよね。
その癖をついてくるといいますか……水の覚醒を忘れて何度流されたことか。PTのみんな本当すみませんでした。私のせいです。
そんなフレンドはメイルシュトロームが大の苦手だったようで死にまくってました。VCあるので秘技こっちこっちで対応しました。
大海嘯2回目、ブラックスモーカーなど、ストッパーとなるギミックがあったように思います。そしてPTDPSもかなり要求されます。なかなか厳しい3層でした。
なんとかクリアはしましたが、フレンドはちょっと4層ビビってました(笑
アドリブが少ないせいか消化は2層より楽だったようにも思えます。マクロだとブラックスモーカーの処理がヒラ誘導かレンジ誘導、野良ではどちらもありました。ただ、最終的にヒラ誘導が主流になったと思います。
4層:タイタン
3層からだいぶん間を空けてクリアしました。
3層の厳しさにビビったわけではなく、モンスターハンターが到着してそっちで遊んでたからです(笑
モンハンが一段落した頃には4層はもう緩和が入ってました。
実装当初は早タイタンやら遅タイタンという問題があり、戦闘時間が10秒前後違うのが問題になっていたようです。
仮に10秒だとするとPT全体で4GCD多く攻撃できることになり有利とかそういうのを通り越してヤバいですよね
そういえば、今までに無いギミックがあるとの触れ込みで実装された覚醒編零式4層のタイタンでしたが、リフトアップのことだったのか黄色などのマーカーギミックだったのか未だにわかっていません。なんだったんでしょう。
詰まりどころも多くあってクリアには時間がかかりました。
岩盤崩落からの川の字のボム避け。1→2避けをした方が良いのはわかりますが、猶予が短くて練習を要しました。
マキシタイタンはなんといってもジェイル。硬いしそれまでに死んでいると実質DPSが足りなかったり詰まりまくりました。
最終フェーズはギミックの難易度はそこまでですが、ダメージが痛すぎてヒーラーが泣いてそう問題。
そして緩和が入っていてもPTDPSがキツイなんて思っていました。
フェーズ練習を越えて時間切れを見て、クリアが見えてきた時、クリ目だと緩和が入っていたため募集の集まりが悪かったんですよね。そこでお手伝い歓迎という名目で募集したらかなりお強い人達が集まって無事出荷されました。
ざんないなーって感じでした。いや集まってくれたお強い人たちにはもちろん感謝ですが。
全層通して
実装直後に挑戦していないのである程度楽だったようには思います。ただフレンドは零式が初めてだったようでDPSの厳しさに驚いていました。
フレンドはリアルが忙しくて消化が日曜日とかになってしまうことがあり、何度かPT解散の憂き目にあったところで私が
「消化は基本的に火曜日から抜けていく感じなので、日曜日ぐらいになるとプレイヤーも減って難しくなりますねー」
と言うと、
「なるほどー。日曜日は出涸らしみたいな感じなんですね」
なんて普段の感じからまったくいいそうにない暴言みたいな言葉を聞くことができました。
やっぱりFF14の闇は深い。そんなことを感じた覚醒編でした。
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