放置されたままだと思われていたRMT業者のパーティ募集にメスが入ったようです。
RMT業者への対策として、パーティ募集掲示板に関する禁止行為を2つ追加
パーティ募集掲示板において、他者のコンテンツのクリアやアイテムの入手等の手助けを目的とした活動を宣伝する行為
パーティ募集掲示板の目的から著しく外れた募集を行う行為
……
ファイナルファンタジーXIV禁止事項およびアカウントペナルティポリシー変更のお知らせ
RMT業者はコンテンツルーレットなどのパーティ募集のトップに来る募集項目で、「100万ギル○○円」みたいな行為を繰り返していて、募集を見るたびに嫌になっていた人も多いかと思われます。
日本サーバーはそこそこだったらしいですが、海外サーバーではRMT業者の募集だらけでもっと辟易するのだとか。
これらを撲滅するために、パーティ募集でRMT行為やギルを得る行為を宣伝するなということと、目的から外れた募集を行うなという規約の変更が入ったようです。
傭兵募集は自身のみ可能で、他者が傭兵しますは不可能になった
今回の変更で、RMT業者の宣伝行為は著しく数が減るか全滅すると思っています。
それと同時に普通に楽しんでいるプレイヤーも注意することが出てきました。それが「傭兵募集は自身のみ可能に変更になった」という点です。
高難度に出入りするヒカセンにはよく見る募集ですが、高難度のパーティ募集はよく傭兵募集というのがあります。
- ○○ギル出すからクリアを手伝って下さい
- ○○ギル出すので報酬の箱全部下さい(こっちが多い)
- ○○ギル出すので青魔道士のレベリング手伝ってください
などが傭兵募集の例です。こういった募集は今まで通りOKです。
傭兵とは金銭などの利益によって、直接利害関係のない戦闘に参加する者のことなので、得てしてそんな感じです。
一方でNGになった募集方法
傭兵募集の発展系といえるかはわかりませんが、傭兵(出荷)されたい人を募集するクリア代行業というのが零式の緩和前あたりで賑わっていました。もちろんギルで請け負う方です。
- ○○ギルで出荷致します。ロール問いません。7人こちらで用意します。
- ○○ギルでクリア代行します。DPS0で寝ていても大丈夫です。
などがあります。実際のお金ではなく、ギルで請け負うこのタイプも零式から絶コンテンツまで利用者がそれなりにいて賑わっていました。
この募集方法が今回の規約変更によりNGになります。
私は傭兵募集に入って○○ギル稼いだやったーなんて喜んでいるプレイヤーだったりするので、こういう募集がなくなればもっと傭兵募集が建つから私のパイがより多くなるからラッキー……とは思いました。
しかし、同時にこの行為が次から規約に違反するようになるというのは少し悲しかったりもします。
7人すごいプレイヤーを集めてどんなジョブでもクリアさせてみる。なんて人たちがリアルマネーじゃなくてギルで請け負うのって、なんていうかすごくMMORPGだと思うんですよね。
とはいえ外部の売買サイトなどでギルがリアルマネーとトレードされている以上、RMT業者かそうでないかの区別がつかないため禁止には納得せざるをえないというのも納得です。
ギルがリアルマネーと結びついていなければ遊び方としては健全でMMORPGっぽいんですけどね
目的から著しく外れたパーティ募集の禁止
上でも書いた通り、RMT業者はトップに来るコンテンツルーレットの募集でRMTの宣伝を行っていることがほとんどでした。
これを撲滅するために目的から外れたパーティ募集の禁止を設定したのだと思われます。
コンテンツに該当しないものは「その他」のパーティ募集をしろというお達しです。
というかFF14はふざけた募集でいっぱいです。その他カテゴリなら何でも許されている風潮があるので、もしかすると今回の変更でその他でも許されないものが出てくるのでしょうか。
アモングアスとかモンハンする人の募集とか立っていましたが、これはその他でも規約に違反するのだろうか……
ペナルティがその後の健全なプレイによって減衰するようになった
あわせてペナルティを受けた人がその後、健全なFF14ライフを送っていた場合にペナルティポイント(ペナルティを受けると違反内容によって蓄積する)が減衰するようになったようです。
とはいえ普通にプレイしていればまずペナルティを受けないのでほとんどの人には関係のない話といったことでしょう。
端的に言うと、運転免許みたいな感じですね。
コメント