ブリザード続報。結局オーバーウォッチ2はリリース延期

何度か記事にしているブリザードですが、Q3説明会でオーバーウォッチ2とディアブロIVの2022年発売を延期したと発表しました。

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先日の記事で、オーバーウォッチ2は開発責任者であるChacko Sonny氏は退社したけどスケジュールは順調とありましたが、どうやら順調というのは間違いだったようです。

8月に変わったCEOのBobby Kotick氏ですが、このQ3発表会にて5つの新しい変化という改善項目を出しているようです。

1. 企業全体での、ハラスメントに対する新たなゼロ・トレランス・ポリシーの導入
2. 従業員に占める女性および非バイナリーの割合を50％増加させ、2億5,000万ドルを投資して、多様な人材のための機会を促進

3. セクシュアル・ハラスメントや差別に関する申し立ての仲裁を放棄

4. 賃金の公平性に関する可視性を高める

5. 定期的な進捗状況の報告

…

今回のメッセージは、「（Activision Blizzardの）チームのすべてのメンバーにふさわしい職場を作るために、可能な限りの努力をすることを約束する」として結ばれています。

https://fpsjp.net/archives/403914

オーバーウォッチ2とディアブロIVの延期が決定し、2022年の収益に期待できないためかアクティビジョン・ブリザードの株価はいきなり15%ほど下落。

しかし2022年の収益に期待できないとなると、先日の記事でも書いたブリザードが拝金主義的な行為を繰り返しているのはやはり……なんて思っちゃいますよね。